| | Re:Re:初歩的な質問 名無し 【2003/11/30 19:07:34】[削除] 大手法人勤務の公認会計士です。
人生の進路は個人の価値観に依存するため、そのまま地方公務員を続けるのが良いのか、退職して会計士になるのが良いのかは何とも言えません。しかし、今年の秋から、会計士補の就職市場が急速に冷え込んでおり、合格者1250人のうち、大手に就職した人が推定700人〜750人、中小法人及び一般企業への就職者が推定300人、就職浪人が現時点で200人程度となっている「現実」はご存知でしょうか?
大手法人は、ここ7〜8年毎年100名以上、特にここ数年は200名近くの新規採用を続けていました。これは、監査報酬の増額を見込んでというよりも、コンサル業務の成長を見込んでのことです。
しかし、アメリカでのエンロン事件により、監査法人のコンサル業務が規制されることとなり、近年のような売上拡大が見込めなくなって来ています。今年も、人が余っているのに、無理して採用したにもかかわらず、就職浪人が出る始末です。来年の採用は、現状の経営環境が続けば、より一層厳しいことが予想されます。今年の新規採用の原資は、既存勤務者の報酬、給与及び経費削減により生み出されていますが、これにも限界があります。
また、監査法人では、前職の経験、年齢は殆ど考慮されず、30過ぎで入っても、新卒で入っても同じ給料です。今年までは、額面年収480万が保障されていましたが、来年以降引き下げられる可能性が大です。
このような「事実」をご承知の上で、公務員職を投げ打って会計士という職業にかけるのであれば、止める気はありませんが、私なら公務員を続けるでしょうね。
私は、嘘を書いて受験生や、受験を考えている方を混乱させる意図はありませんが、確信を得たければ、ツテを頼って知り合いの会計士に現実を聞いてみたら如何ですか? |