アイフル株価2017年11月~が上昇した理由は?

アイフル株価は2017年10月から下落を続けていましたが、2017年11月の中旬くらいに反転しています。この理由はさまざまですが、1つの理由として過払い金問題の沈静化があげられます。過払い金問題というのは、アイフルに限らず、古くからある消費者の多くが抱えている問題です。

 

消費者金融では2007年~2008年にかけて金利の引き下げが行われています。その理由は、貸金業法の改正によってグレーゾーン金利をとることが認められなくなったということになります。旧貸金業法では、「みなし弁済」という規定があったので、多くの消費者金融では20%~29.2%というグレーゾーン金利を設定していました。しかし、2006年の最高裁判決で「みなし弁済」を実質的に認めないという判決が下されました。

 

そのために、2007年~2008年にかけて消費者金融は金利の引き下げをしなければならなくなりました。さらに、過払い金請求の時効は最終取引日から10年ですので、グレーゾーン金利を設定していた消費者金融は過払い金請求への対応に追われることになります。消費者金融の中には、過払い金請求に対応できずに倒産をしてしまった会社もあります。

 

金利を引き下げたために利益が減っただけでなく、過去のグレーゾーン金利でとっていた利息についても返還を求められるようになってしまったので、アイフルの経営状況も悪化したようでした。

 

アイフルの場合、大手の銀行グループに所属しておらず、独立系消費者金融となっています。バックに銀行グループについていたら資金面でサポートが受けられますが、アイフルにはそれがありません。そのため、「倒産するのではないか」という噂もあったようです。

 

しかし、アイフルは厳しい状況をなんとか乗り切り、経営状況が回復してきています。過払い金請求はまだ続いているものの、ピーク時はすぎて安定してきているという印象です。アイフルの株価が上昇している原因の1つが、過払い金請求の沈静化にあります。アイフルでは2007年に金利の引き下げを行っていますので、それから10年が経過する2017年は1つの転機であると言えます。過払い金請求の時効は最終取引日から10年ですので、まだこれからも過払い金請求がされるはずです。

 

しかし、ピーク時はすでに過ぎており、今後は請求が減っていくものと予想されています。2006年の最高裁判決で「みなし弁済」が否定され、貸金業法が改正されて以来、多くの消費者金融は過払い金請求で痛い目をみました。しかし、逆に言えば、過払い金問題が沈静化してきている現在は、株価が上昇していく局面と見られるかもしれません。今が買い時であるという口コミもたくさん投稿されています。

 

株価が上昇することには、必ずなんらかの原因があるものですが、それは必ずしもプラスのニュースが出たときであるとは限りません。例えば、お金持ちが大量に株式を購入したことが原因で株価が上がることもあります。

 

仕手と呼ばれる集団が意図的に株価をつりあげているということもあります。株式投資では謎の上昇を見せることもあるので、それほど深く考えても仕方がありません。将来のことはだれにもわからない問題なので、負ける可能性もあるということを理解して、余裕のあるお金を投入しましょう。アイフルは経営状況が改善されてきており、過払い金請求の問題も沈静化しているので、プラスの材料はあります。

 

大手の銀行グループに所属はしていないものの、独立系消費者金融の中では最大手なので、倒産をする可能性はかなり低いです。投資先として、アイフルはおすすめできる企業の1つです。2017年11月にチャートは反転したものの、ピーク時に比べたらまだまだ低いので、今はチャンスかもしれません。

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